謹んで新年のお慶びを申し上げます

新春を迎え、平素のご厚情を感謝し、皆様のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げます。

皆様には平素より法人の運営にあたり深いご理解とご協力そしてご支援をいただいております
ことに改めて厚くお礼を申し上げます。

えべつ幸誠会も平成24年設立以来11年目になりますが、コロナ感染対策も昨年までで3年という月日が経ちました。
また現在も感染者数は減らず、今年も続けば4年目に入ります。今後の当法人の運営にあたっては、利用者の皆様、
そして職員もこれまで同様ワクチンの接種などの感染防止に努めておりますが、更に、感染防止に向けて体調管理、
衛生管理などの注意を図っていきます。

近年超少子化が進み、近代的なデジタル社会の中で突如として得体のしれない新型コロナの不安が襲ってきましたが、
これから私達の暮らしや生活がどこに向かうのか、一抹の不安の中で改めて今日的に平和の大事さを感じながら
「平和だからこそ福祉社会があり、その理念が存在している」中での、ロシアとウクライナの戦争についてもまた心が痛みます。
そして、福祉社会の基本は個人の尊厳や人権思想の遵守であり、当法人の社会福祉の基本を改めて確認する意味で記載しますと、

1、利用者の皆様には安心、信頼、満足していただけるよう努力する
2、一人ひとりの人格と人権を尊重する
3、明るく楽しく元気よく生きている喜びを共有する
4、地域と共に福祉の向上に努める

ということになり、このことを再度皆様と共に確認をお願いいたします。
今年もコロナが終息することを願いながら、利用者の皆様には、従来通り恒例の楽しい行事を実施できるよう職員一同頑張りますので、
保護者の皆様、関係者の皆様にはより一層のご支援をよろしくお願い申し上げます。

令和5年 元日 

理事長  河治 昭