泉久保 竜二

・入社年:2013年
・配属先:えべつ明友荘(男性棟主任)

入社のきっかけ

就職活動の際、学内の求人票を見て見学をさせて頂いたのがきっかけです。今も変わりませんが、当時から20歳代~30歳代と年齢が近い職員が多くて会話のギャップも感じることなく、アットホームな雰囲気を魅力に感じ、予想以上に自分に合っていると思いエントリーをし、採用して頂きました。

現在の仕事の内容について

支援員として、利用者様の生活介助全般はもちろんのこと、現場の管理者としては同じチームの支援員12名のシフト管理・業務補助・アドバイス等マネジメント的な業務も行っています。男性棟の支援員は20歳代~30、40歳代と私より年齢の高い方もいますが、個々の個性や生活のバランスを考えながら調整しています。

他の施設では大体3.4年で異動になると聞いたことがあるのですが、私は入社以来この男性棟で働いています。今では利用者様とスタッフの両方を見る立場ですが、長く任されているからこそできる仕事だと意識しています。

仕事をする上で気を付けていること

利用者様の支援については「楽しく・元気に過ごしてもらうこと」を念頭においています。これを達成するには、個々の力をまとめ方向性を築き上げることが必要です。
そのためには、もちろん話し合いを重ね、思いを共有することで1+1が3にも4にもなり大きな力が生まれます。利用者様にとってここで過ごすことはそのまま「人生」になります。私達は毎日、利用者様の介護で終わるのではなく、その人生を有意義にするために毎日の目標や気づきを与えられる存在を目指していますのでその実現のために、職員も自らが楽しく仕事をして且つ、目標を持てる環境をつくることを考えています。

現在のやりがいやその先の目標(チャレンジしたいことも含む)

自分のことを含め、できなかったことができるようになった瞬間を感じることが日々のやりがいだと思います。これは、支援やマネジメントの両方に当てはまることです。
そして、この先の目標としては必要な資格取得のチャレンジはもちろんですが、マネジメント力の向上も勉強していきたいと思います。その一つとして、話を聞き方向性を導き出すことは今の環境でもできることなので、自分の意見を押し付けることはせず、周りの意見も参考にしながらよりよい方法を見つけることに努めていきたいと思います。

業務外の社員の交流について

職員同士の交流はよく行う方だと思います。以前はその場の雰囲気で急遽食事に行くこともありました。シフト勤務なので全員でとはいきませんが、その都度勤務が一緒の仲間とはお酒が入ることもありましたよ。世の中が早く落ち着いて元の生活に戻りたいですね。他には同じ趣味を持つ仲間(野球やアウトドア等)が集まって休みを過ごすことも多いです。

あって良かったと思う社内制度(資格取得や諸条件)はありますか?

働きながら資格取得がきる環境が整っていると思います。スクーリングが必要な時、個人の有給休暇ではなく特別休暇扱いにしてくれたことはありがたかったですし、受験に向けてのモチベーションにもなりました。また、公休についてはできるだけ希望通りに取得できるよう調整をしています。もちろん、人手が必要な行事等については調整していただきますが、それ以外については恐らく希望通りに休めていると思います。福祉の現場は不規則に思われがちですが、こういうところから変えることで職員の働きがいにもつながりますし、イメージも改善されると思っています。また、社会福祉の民間共済会(ソウェルクラブ等)に加入しているので、そこが主催する各種イベントにも参加して楽しませてもらっています。

えべつ幸誠会の特徴に対して一言!

「楽しく仕事ができる!」これに尽きると思います。

仕事をするうえで、もちろん大変なことや悩みは多いです。ただ、同じ環境下で仕事をしているので、同じような悩みを抱えることが多いと思うのですが、仲間と過ごすことで気づいたら解消されています。私自身これまで仕事に行きたくないと思ったことがないんです(笑)それぐらい充実しているのかもしれませんね。

後は、自分発見ができる法人だと思います。私は野球は楽しんでいますが、それ以外はどちらかというとインドア派だったと思います。そんな私が職員にキャンプや登山に誘ってもらいアウトドア派体験もすることができました(笑)そんな楽しみをみつけることもできますよ!

これからエントリーする方へのメッセージ

えべつ幸誠会は色々なことを聞きやすい職場だと思います。福祉の業界はチームプレーです。フォローの体制も整っておりますし入社当初の孤独感も味わうことがありません。とても充実した毎日を送れたり、みんなで成長していける施設です。仕事もプライベートも充実できますので、少しでも興味があればまずは見学に来てください!